concept
ミスター・ユニバースは、東京の東、台東区蔵前に位置する小さなデザイン事務所です。
広告、グラフィック、書籍装幀から、ブランディング、商品企画、コンサルティングなど、
「デザイン」を通して人々の役に立ちたいという一心で活動のフィールドを広げて来ました。
私たちにとっての「デザイン」とは、ポスターや広告、あるいは冊子などといった
形のある成果物だけを指す言葉ではありません。
人と人、モノ、コト、を結びつける為に「共感」を生むコンセプトを作ることや、
何故それが必要かを掘り下げ、その価値を拡大し強いものにするためのストーリーづくり、
あるいは働きやすい環境、より良く暮らす為のルールづくりといったものまで
形は持たないけれど、とても大切な「考え」を生み出すことも私たちの仕事、「デザイン」だと考えています。
そうして生まれたコンセプトやストーリーといったものがあって初めて
伝えるべき「確かなメッセージ」が結実するのだと思います。
私たちへのご依頼には、ロゴや、交通広告、新聞広告など、予め用途を絞った相談が少なくありません。
しかしそういった場合でも、短絡的にそれを制作するために手を動かし始めることは稀で、
何故それが必要なのか、あるいはその会社、企業がどのような成り立ちで事業や商品を育んで来たか、
また、未来にはどのような会社にしたいのかなど、様々な角度からお話を伺い、議論を交わしながら
10年後、20年後のブランドや会社、あるいは商品の姿を見据え、
「今必要なもの」と「これから必要なもの」をご提案し、
一時しのぎでない、未来へつなげる「質量を伴った確かな想い」として物質化します。
デザインは、表面の体裁を綺麗にまとめたり、他とは違う何かに見せかけるものと誤解されがちですが、
それだけがデザインが担うべき役割だとは思いません。
人々の知恵や工夫、誠実な想いをメッセージにして、
世の中に、喜びや驚き、愛情、そして元気を生み出す自由なコミュニケーションの道具だと考えています。
そして私たちは、その道具をつかう術に長けたパートナーでありたいと願っています。
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のんびりとした隅田川に程近いこの場所は、
現代のビジネススピードには不釣合いと捉えられるかもしれません。
しかしそのビジネスも一人ひとりの個人である生活者が集まって出来上がる総合体です。
登下校する子供の嬌声が響き、夕方にはまな板を叩く音と味噌汁の香りが街を包む。
そんな普段着の暮らしが目の前に広がるこの街角で、現代に暮らす私にたちにとって
本当に大切にしなければならないことは一体何なのかを見つめながら、「デザイン」という道具を磨き、
小さな事務所から、大きな志を持って答えを導き出してゆきたいと考えています。
ミスター・ユニバース
代表 関 宙明